- 作者: 立川談志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/06/20
- メディア: 単行本
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本自体の感想は特にないんだけど。12/12に鈴本演芸場に落語を聴きに行ったのでその感想を。今年中に一度は見に行きたいと思って調べていたら、鈴本演芸場の昼の部の出演者が結構豪華だったので、ここで行くことに決定。「この落語家を聴け!−いま、観ておきたい噺家51人−」で紹介されていた落語家のうち、柳亭市馬、古今亭志ん輔、三遊亭歌武蔵、桃月庵白酒、五明楼玉の輔が登場。他の落語家さんのも面白かった。あと、落語だけじゃなくてマジックとか漫才とか曲芸とかも楽しめるのはいいね。何かお得な感じで。
寄席は初心者には敷居が高いってのを聞いたことがあったが、多少は前準備してあったからか、すごく楽しむことができた。新しい経験ってのはやっぱりいいもんだね。でも演目が分からないのも多かったので、ネットでこの日の落語を聴きに行った人の感想を見て調べたりした。
その人によると、この日の観客は「重くて難しい」ものだったらしい。客の入りも、演者の割には寂しいものだったとか。ふーん。そういうものか。初めて行った僕としては、まあこういうものなんだろうな、って感じで違和感はなかったけど。それなりに盛り上がって客も楽しんでいたと思うんだけどなあ。やっぱり何度も行って比較対象があると、また感想も違うんだろう。なかなか満足したし、また行ってみるのもいいな。聞いただけで演目が分かるほどの通になってみたいもんだ。落語家の演じ方の違いを楽しんだり。道は長そうだ。