- 作者: 吉野敬介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/02
- メディア: 文庫
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大学受験者に気合注入するための本というのか。一日20時間勉強したとか、3日連続徹夜したとか。脳の効率を考えればちゃんと休息をとって勉強したほうがいいことは明らかなのだが、でも、勉強へのやる気ってのはそれを凌駕するものだとも思う。
その本を読んで、それに感化されてやる気を出す人間が幾らかでも見込めるならば、この本が出た意味はある。Amazonの感想なんかを読めばこの本が成功だったことを物語っている。
僕はとにかく気合が全てだ、というような精神論には付いていけないけど、でもその精神面の差が、後の人間の価値の差を生む一因であることは認める。僕もそれだけ一途になれる対象を見つけたいものだ。何にしても、後から振り返って後悔しない生き方をしたいなあ。