40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

アカの他人の七光り

アカの他人の七光り

アカの他人の七光り

前書き
島地勝彦、字は万骨。一将功なって万骨枯る。今は、上司と部下から、作家とただの通りすがりの人間の関係に変わった。シマジさん、本当にありがとう。そして、このまえがきを最後に、本当にさようなら。



感想
島地さんの本。本書は「ハヤカワミステリ」「Pen」「東京スポーツ」「J-WAVE」「日経レストラン」「食楽」「PLAYBOY」「CHOICE」に連載したものに加筆・修正し、新たに構成したもの、とのこと。


そんなわけで、脈絡無く色々な読み物がごった煮で提供されていた。僕はネット上の3つの連載しか読んでいないので、本書に載っているのは初めて読むものばかりだった。とはいえ、はっきり言って、島地ファンのための本って感じだな。そう深い内容があるわけではない。そう言いつつ全て読んだけどさ。こういう本が出せてしまうのも、島地さんの人徳なのかなあ。本書のタイトル通り、ってやつかも。


僕としては前書きの、島地さんの週刊プレイボーイ時代の部下・田中知二さんによる前書きが一番興味深かった。現役時代はどんな感じだったのかがちょっと分かって。関係の深さがなせる暴言ではあるだろうけど、この言葉の中に、かなりの本音も含まれているんだろうな、と。こういう上司、僕は勘弁だな。周りで見ている分にはすごく面白いだろうけど。