自分の答えのつくりかた
- 作者: 渡辺健介
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/05/22
- メディア: 単行本
- 購入: 27人 クリック: 231回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
絶えず進化していくために重要なのは、差を浮き彫りにすることだ。差を感じないと、なかなか変わろうという気にならない。点火しない。変われない場合の多くは、「変わるためには何をしていいか分からない」のではなく、「そもそも本当に変わりたいと思っていないから」だ。
差を感じる機会を自ら積極的に、絶えず生み出していくことが、成長していくためには重要だ。凄い人に接すると自分の位置づけが明確になるし、どれだけすごいのかイメージが湧くから、「変わりたい」願望を焚きつけることができる。凄い人に出会える環境に、どんどん飛び込んでいくとよい。
「無理だ」を、「とりあえず、やってみよう」に切り替えて欲しい。この積み重ねで大きな差が出てくる。
ブーは、何でも意義がありそうであれば、とりあえずやってみる。それに対してピンキーは絶対にうまくいくものにしか手を出さない。しかし、この世に絶対にうまく行くものなど、ほとんどない。
毎回100点などいらない。打率3割だっていらない、1〜2割当たればもうけもの、ぐらいの気持ちで、どんどんやってみることが重要だ。
感想
物語調の話。要点が分かりやすく頭に入ってくる。これは、結構対象年齢が低いのかな?基本的なことが多く書かれていて、今の僕には物足りない部分もあったが、大事なことはそうそう変わるものではないからね。いい復習になった。
僕もどんどん成長していきたいと思っているし、差を浮き彫りにしてその思いを加速していきたいな。