人材開発マネジメントブック
- 作者: 福澤英弘
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 単行本
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リーダーが行なうのは場における情報の編集なのである。情報の編集者としては、プロセスに責任を持たねばならない。情報を引き出し、つなげ、加工し、仕上げるという一連のプロセスをおこなうのである。学習の場と実践の場が融合しているという「実践コミュニティーモデル」を前提とすれば、それも当然なのである。
以上のように、現場でリーダーすなわち上司は、業績目標を達成しつつ部下の成長を促す責任がある。部下の成長に視点を当てれば、OJTとは、「職場における上司による部下指導」ではなく、「職場で自発的に学びあう場づくり」と再定義すべきであろう。
感想
人材開発に関する本の二冊目。結構専門的で難しい内容だったけど、かなり興味深かった。これは僕としても目指していきたいと思っている方向性なので、よく理解し、実践していけたらいいなあ。
部署内で情報交換・共有を活発化させるためにはどうすればいいのか、色々と試行錯誤してみたい。