40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

【番外編】乗り移り人生相談  講演会 (報告)

予告通り、6月8日、三省堂本店での島地さんの本「乗り移り人生相談」出版記念の講演会に行ってきた。18:30開始なんで、わざわざ早退して。3列目の中央に座った。
最初に驚いたのが、島地さんが長髪だったこと。顔はネット上の画像で画像で知っていたんだけど、長髪は写っていなかったんだよな。わざと隠していたってわけでもないんだろうけど。やっぱりお洒落な人は長髪になるんだろうか。まあいいんだけど。
「講演会」と銘打っていたけれど、今回は編集のミツハシさんと二人で、乗り移り人生相談の生でのやり取りを見せてくれた。ミツハシさんがあらかじめ選んでおいた相談が3件で45分、後は会場から質問を募り、4件15分。最後にサイン会という流れだった。
二人のやり取りから普段の様子がよく想像できたし、すごく面白かった。島地さんは自分のスタイルを「連想飛躍」と言っているけれど、本当、話が相談内容から離れてどんどん飛んでいく。軌道修正を図るミツハシさんも大変そうだ。まあ、そうやって飛んでいくのも含めて楽しんでいるんだろうけど。いつもはお酒を飲みながらやっているというし、なおさらね。
ただやっぱり、1つの相談に対して15分ではまとめようもなかったかな。普段は1つで60分かけているらしいし。そうやってまったりと会話を楽しむ中で、島地さんからの至言をピックアップしていってるんだろうな。本や記事で読んだことのあるエピソードが出てくるのが、嬉しいような、もっと他の事を聞きたいと残念なような。
あと一番残念だったのが、僕の席からでは前の人の頭が邪魔になり、島地さんが見えなかったこと。ミツハシさんは見えたんだけど。やっぱりこうして直接会えるからには、島地さんが話しているときの表情や仕草なんかをじっくり観察したかったなあ。声の調子や喋り方は堪能することができたんだけどね。まあ、サインしてもらう時にはすぐ側で見ることができたわけだけど。
サインの際、初めのほうは会話も握手もなくて、こういうものなのかなあと思っていた。でも途中からぽつぽつ話す人が出始め、握手もしてもらえるようになった。僕も島地さんと2言3言会話して、握手もしてもらった。初めのほうの人たちは残念だったろうなあ。「人生は出会いである」っていう言葉を書いてくれた。これを肝に銘じ、人生を充実させていきたい。
最後に失敗したのが、ミツハシさんをスルーしてしまったこと。島地さんに会えたことで舞い上がってしまい、そこまで気が回らなかった。エレベーターが閉じる段になって、ようやくそこで見送ってくれているのがミツハシさんであることに気付いた。結局、お辞儀をするので精一杯だった。「いつも島地さんとのやり取りを楽しませてもらっています」って声を掛けたかったなあ。まあ、これっきりってわけでもないだろうからな。今度またこういう機会があるのならば、その時にも参加したい。