クーリエ ジャポン 2011年 2月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 02月号 [雑誌]

経済成長なしに幸福立国は実現可能か？
所得の増えはじめでは幸福度も急上昇するが、やがてその伸びはなだらかになる。だが、これの本当の意味は、「貧しい人は、収入の増加額が少なくても、金持ちより幸せになれる」ということなのだ。収入増加率と幸福の関係は、貧しい国から豊かな国まで一貫していることがよくわかる。金持ちの国であっても、GDPが同じ割合で増えれば、貧しい国と同じだけ幸福になれるのである。幸福立国を追求している国も、経済成長を無視することはできないだろう。金で幸せは買えないかもしれない。だが、タダで幸せが得られるなんて都合のいい話があるわけがない。

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感想
香港の物価より高いってマジ？前に、香港って日本の物価とあまり変わらないって聞いたことあったんだけどなあ。いつの間にそんなに成長してたの？
クーリエ主催で行われる、「ルポ　貧困大国アメリカ」の著者、堤未果さんの講演会の申し込みをしたんだけど、残念ながら外れてしまった。行ってみたかったなあ。
今号でも読んでみたい本があったんでチェック。これで、読みたい本リストが150冊になっちゃったよ。全然消化しきれない。こういうのって、興味を持ったときにすぐ読まないといけないよなあ。どうしたもんかな。