マンガでわかる統計学
- 作者: 高橋信,トレンドプロ
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2004/07/01
- メディア: 単行本
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√{(個々のデータ−平均)×(個々のデータ−平均)/データの個数} といいましたが、
√{(個々のデータ−平均)×(個々のデータ−平均)/データの個数−1} という考え方もあります。
大まかにいって、母集団の標準偏差を求める場合は前者の式を、標本の標準偏差を求める場合は後者の式を使います。
{(個々のデータ)−(平均)}/標準偏差 = 基準値
偏差値=基準値×10+50
感想
統計学についてマンガ形式で教えてくれる本。マンガながら、内容がしっかりしているとのAmazon評だったので読んでみた。それに、マンガの方がとっつきやすく、内容が頭に入りやすいしね。まあ、これくらいの内容だったら、そこまでしてもらわなくても大丈夫だったけど。マンガ部分のストーリー展開はベタだった。それは本筋じゃないし全然構わないんだけど。
超基本的な内容から、難しげな内容まで。まあ、説明してもらえればちゃんと追える範囲ではあったかな。これらを実際に利用するかとはまた別の話だけど。
巻末に、excelでの計算方法が載っている。excelの関数を使えば、標準偏差って一発で出せたんだな。今まで計算式を自分で入力してたのがアホらしい。これからは使っていかないと。他にも知らずに面倒臭いことをしていることがありそう。Excelの関数について一通り見ておいた方が良さそうだな。