考える力をつけるための「読む」技術−情報の解読と解釈−
- 作者: 妹尾堅一郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
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知的生産物を読むことを通して、三つの「知を読む」
?どれだけリアリティを感じることができるか。どれだけ現実に起こっている事象に迫れるか。
?著者の編集意図、メッセージをいかに読み取れるか。
?読み手として、その生産物を意味付け、意義付け、位置付ける。その知的生産物自体や、その内容の意味は何であろうかと考える。作品を賞味・吟味し、咀嚼・消化・吸収できなければならない。
感想
最近は本をたくさん読むことに燃えているが、どうせ読むならそこから最大限の成果を得たい。それで「読む技術」というものがあるならとりあえず読んでおこうと思って図書館で見つけて借りてみた。
書き込みをしながら読み、それをこうやってデータ化することによってもう一度ポイントを読み直すところまでは出来ている。それ以降、要点を系統立てて整理する・他人に教える・批判する、という点はこれからどうやって達成していくか考えていかないといけないだろう。
まずは、今一番やりたいことを見極め、それに特化して時間を使っていくことにしよう。自分を広げたいのか深めたいのか、仕事の質を高めたいのか。どれもこれもやるのは不可能なので。