成功者の習慣が身に付く超心理術
- 作者: 内藤誼人
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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普通の人が、成功者になりきれないのは、イメージが貧困だからだ。漠然としすぎている。上記のようなことを考え、具体的にリアルにイメージできるかどうかが、成功できるかどうかの分かれ目になるのだ。
最初に全力を出し切る、それが成功者の行動パターンだ。会社に入社したなら、一年目から全力で突っ走る。スタートダッシュに命をかける。それは、最初に買った人は、その後も勝ち続ける傾向があるからだ。乗り物なら大体なんでもそうだが、最初からエネルギー全開で加速し、スピードに乗っておけば、あとは惰性で進めるのだ。人間も同じだ。最初に勢いよく駆け出しておけば、その勢いでどうにか走れるものなのだ。
手を抜いていれば、当然自分でも心のどこかで「俺、手を抜いてるな」という後ろめたい思いを拭えない。そういう人間が「自分は優秀だ」と胸を張れるだろうか。「自分は成功者だ」という意識を持てるだろうか。もちろん無理である。努力しているのといないのとでは、自分自身に対するフィードバックがまったく違うのだ。
本物の努力なら、必ず周囲から噂が立つ。噂の立たない努力は努力とは言えないが、闇雲な努力も努力とは言えない。
感想
上に挙げた以外にも参考にしたい点が多かった。現状、いい習慣を持っている部分もあれば、悪い習慣を持っている部分もある。ポジティブシンキングや楽観性というのは今でも達成できているかな。ナルシストになる、というところまでは行けていないけど。自分を絶えず褒めて自信を深める、というのは是非挑戦したい。あと、社交性はやっぱり必要だな。そのほうが人生楽しそうだし。周りに明るい人を配置すれば自分もそれに影響されるらしい。確かにそういうことはあるかな。自分から自発的に変わるのはなかなか難しいけど、これなら試しやすそうだ。