ソウルイーター
- 作者: 大久保篤
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: コミック
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漫画を読むのも久しぶり。最近の僕は、今後の糧になるものでないと取り入れる意味はない、と若干冷めた思考になっているので、こうやってバランスを取ることも重要だよなあ。昔と比べて、一度漫画を読み出したりゲームをしだしたりしても、ずるずると終わりまで突っ切るんじゃなくて、途中で中断できる忍耐力がついたなあ、と思う。熱中度が減った、ということなら悲しむべきことだけど。
この漫画はアニメ化もされているそうなので、かなり評判が良い漫画なんだろう。まあ、面白いっちゃあ面白いけどね。人間の嗜好ってのは歳を取ると共に変わっちゃうものなんだなあ。それがちょっと残念だったり。他にもっと面白いものを見つけたから、相対的に面白みが減った、というのならいいんだけど、物事を感じる能力が減ってるってのなら問題だ。
でも僕としては、前者だと思う。今は人生を賭けた勝負をしているんだと思う。想像の世界よりも、実世界を変えられたほうがより面白いよね?そりゃあ、想像の世界よりも成し遂げられることは小さいんだろうけど。でもそれは持続する変化、これからも変えていける変化。生きている限り、世界が行き止まることはない。変化を常にこの身に感じ続けることができる。
でも結局成功か不成功かなんてのは他人じゃなくて自分が判断することなんだから、自分が思うように選べばいいんだろう。大事なのは、それを他人があれこれ批評しないこと。僕には僕の人生があり、弟には弟の人生があり、両親には両親の人生がある。お互い、それを認められたらいいなあ。