脳が冴える１５の習慣−記憶・集中・思考力を高める−

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

・集中力や頭の回転の速さは、それ自体を「上げよう」と思っても上げられない
・意志的にできるのは、時間と距離（仕事の量）の関係をはっきり認識すること
・時間の制約をなくすと、「何がより重要か」も判断しにくくなる

アイデアの出し方
・「何の役に立つのか」より「誰の役に立つのか」を重視して考える
脳は無限に選択肢がある中から、有効な選択・判断をすることはできません。最初にある程度、問題解決のゴールが絞り込まれ、選択肢が限定されている必要があります。

・アイデアは情報の組み合わせと考える（無から有は生み出せない）
脳にとっての情報とは、言葉やデータで表されるものだけでなく、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を使って捉えられるあらゆる物事のこと。それら全ての情報との組み合わせを考える。

・書くことによって情報を脳に刻み込み、まとめをしながら考える
インターネットの情報はあくまで他人の知識です。その知識を自分で使える記憶にするには、脳の中で保持し、解釈する。それを通して覚えるという作業がどうしても必要です。