「成功曲線」を描こう。−夢をかなえる仕事のヒント−
- 作者: 石原明
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2007/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
幸運を引き寄せた人は、将来の目標をたくさん持っています。また、いつも目標を増やそうとしています。目標が自分をやる気にさせるエネルギー源なのだということを、よく理解しているからです。そして手に入った目標、実現した目標が、さらに自分を成功に向かわせるアファーメーションになることを知っているのです。
ボトムアップの方法を好む人には、真面目な性格の人が目立ちます。極端に真面目な人は「現実的」という言葉で少しずつ敗北に向かうような生き方をする―そんなふうに思います。順調なときはあまり表立ってこないのですが、厳しい状態になった途端に「やはり、こんなことは自分には無理なのだ」などといったマイナス思考が自分に跳ね返ってきてしまうので、注意が必要です。それもこれも、意欲やモチベーションが弱いから、目標に対して、どうしてもやりたいという気持ちになりにくいことが原因です。
成功を収めるタイプには、せっかちな性格の人が多いようです。みなさん一様に、思いついたことを即刻行動に移します。自分の人生の主導権を握っているのは、自分自身です。自分がやる気になって、目標をずらさないで行動を重ねていけば、達成するスピードをいくらでも早くすることができます。
成功した人は、目の前の努力を積み重ねながら、同時に目標が達成した時の可能性もどんどん増やしていっています。どのくらいの数がよいかというと、もちろん多ければ多いほうがよいのですが、最低でも300個以上の可能性を書き出しておいたほうが、楽しい人生になると思ってください。目標達成の暁には、それに付随して手に入るもの、あるいは実現する可能性のある事柄をどんどん書き出してみる。そうすれば、それだけあなたの人生はより充実したものに変わっていくはずです。欲しいものや行きたい場所、やってみたい事柄、こんな人間になってみたい、こんな人と友達になりたいといった大きな事柄からほんの些細なことまで、思いつく限り100個でも200個でも書いていってください。
感想
かなり面白い本だった。当てはめて実行してみれば今の生活が変わると思う。潜在意識に目標を入れるだとか、目標を300個書き出してみるとか、試してみたいのはあるんだけど、なかなか時間を取れない。
この本以外にも、「後で考えてみよう」と思ってそのまま放置しているものがたくさんある。絶対にそれらを回収していかないと。
より良い自分、より良い人生を歩むためにも!!頑張っていこう!