仕事の見える化

仕事の見える化

見える化日報には、「事実」「推察」「次回」を記述する。この「推察」で、目に見える事実をそのまま書くのは推察ではない。相手の立場に立ってみる。どう考え、どう感じているか、これが推察。見える化日報は、人の頭の中を見えるようにするものである。

感想
これはそれほど分量のある本でもないのですぐに読み終えた。分かりやすい内容だし、導入すれば大きな効果がありそう。情報共有ができれば、みんなの力をより活かして相乗効果を発揮できるだろうからね。

ただ、この方法の大きな問題は、僕が提言したくらいでは絶対に導入できないだろうってこと。ハードルが高すぎる。それこそ、僕がマネージャーの立場になってみんなに強制できるぐらいの権限がないと。もちろん機会があれば提案してみるけど、人は自分の情報を隠したがるものだからね。僕なんかはその傾向が強いし、気持ちはよく分かる。
でも、今以上の成果を上げるためには必要なことなんだよね。それをどれだけ理解してもらえるか。上司になるときまでお預けかなあ。まあ、忘れずにアイデアとしてストックしておこう。