甘い生活
- 作者: 島地勝彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: 単行本
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感想
日経ビジネスアソシエのネット版で毎週木曜日に連載している「乗り移り人生相談」を担当している島地勝彦さん。その豪快な生きっぷりというか、この人の言う「ダンディズム」ってやつなのか、とにかく読んでいてとても面白い。そんな人が本を出すと聞いて、まよわず読んだ。
人生を楽しみ尽くすってのは僕の人生哲学とも合致するところだし、この人の生き方にはある種憧れる気持ちはあるが、とても真似できるとは思わない。でも、それを達成するための方法は色々あるんだと思う。完全に同じ道は歩めないまでも、参考に出来る部分は見習っていきたい。
とりあえずこの本を読んで一番印象に残ったのが、食の部分。三大欲求って言葉もあるように、食欲ってのは人生の醍醐味の大きな部分を占める要素だと思う。僕はこれまでこの部分については本当に無頓着でないがしろにしてきた。そろそろ、そっち方面に目覚めてみるのもいいかな、と思う。色々な店が紹介されていたので、敷居が高くなさそうな店ならば挑戦してみたい。
今年はもう少しで終わるけれど、来年はもっともっと初めてのことを体験していきたい。