徹底抗戦
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 単行本
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いつも読んでいるビジネス書みたいに、本の中身から何かを吸収しなくちゃ、と集中力を高めて読む必要もなかったので、楽な気持ちでするすると読み進めていった。でも結構面白かったし、色々と考えさせられた。
マスコミの偏向報道ってのは、確かにあるよなあ。新聞にしろテレビにしろ、世論におもねっているというか、世論が望む形で論調を形成しているというか。盛者必衰は確かに世の理だろうけど、面白がって乱暴に引き摺り下ろすものでもないだろう。それに、新しいだけで中身のない記事ばかり追求するのもどうだろう。それを読んだからといって何が得られるというのか。流行ばかりに乗らない、考えさせる・ためになる記事作りを目指して欲しいもんだ。
本当に、現状は人々が望んでいる姿なんだろうか。それとも、僕のように考える人間は他の情報源を持っているものなのだろうか。多分探せばそういうのはあるんだろう。現状に留まらず、そういうものを求めて模索していきたい。