横割り世界史
- 作者: 武光誠
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2/27に「世界史に取り組むのは日本史の後で」、とか言っておいていきなりかよ、ってなもんだけど。前に予約していた図書館の本がようやく届いたので、このタイミングで読むことになった。こういう時、読みたい本を読みたいタイミングで読めたらいいよなあって思うんだけど、今の読書スピードを保ちつつ全て購入していたら、かなりの出費になっちゃうからな。まあ「目標年収の十分の一は自己投資に費やせ」って言葉もあるし、それを考えれば何でもないことなんだろうけど。読書以外にも投資として費やしているものはあるし、今はちょっと勘弁してもらおう。そのうち、古典とか名著とか言われているものを読み尽くして、新刊の予約待ちに耐え切れないようになってきたら考えよう。ちょっとでも古い本は結構すぐに借りられるからな。こうやって内容をまとめておけばわざわざ本を読み直す必要もないし。
この本は世界史を国・地域別に分けて記述していくのではなく、時代の流れに沿って色々な国・地域の歴史を扱っていく。その意義はよく分かるんだけど、あまりに舞台が跳びすぎると頭をそこに合わせ直すのがちょっと大変。少ない紙面で世界史全体を扱わなければならないため、世界の主な出来事を短い言葉でまとめなくてはいけないってのもあっただろう。でもまあ、こうやって色々な視点から歴史を眺めていくってのも面白い。これら世界の出来事の色々な繋がりを自分の頭の中に構築できたら楽しいだろうなあ。是非とも取り組んでいきたい。