また会いたい!と思わせる、人との接し方
- 作者: 森下裕道
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんなにカンタンに、自分から好きになれないと思う人もいるでしょう。では、人を自分から好きになるために、どんなトレーニングをすればいいかというと―相手のいいところを見つける練習をする。それだけです。相手のいいところを見つければ、自然と好きになります。練習方法はいたってカンタンです。電車やバスなど人が多くいる中で、片っ端から長所を見つけたり、「この人は、こういういいところがあるな」と考えるようにするのです。外見だけでなく、その先の内面なども想像してみます。こうやって相手のいいところを見つけるトレーニングをしておくと、初対面でもパッと相手のいいところが目に入るようになってきます。
幸せはだれかに与えてもらうものではありません。幸せは、自分で感じるものです!自分で幸せだと感じられなければその人はいつまでたっても幸せにはなれないのです。大切なのは、今目の前にある「当たり前の幸せ」を感じられるかどうかです。今、現在の幸せを感じられなければ、何を手に入れたって絶対に幸せにはなれませんよ。
感想
前に「接客テクを活用した 好感度119%の話し方」って本を読んだことがあるんだけど、めったにしない二度読みをしたほど興味深い本だった。その著者がまた本を出したということで読んでみた。といっても、既に発売から一年も経ってるんだけどね。
そんなに特別なことは言っていないかもしれないし、どこかで既に述べられているような内容だったかもしれないけれど、それでもためになった。こういうのはやっぱり定期的に読んで意識付けすることが重要だと思うし。
「幸せは自分で感じるもの」ってのは本当にその通りだな。幸せはどこにでも存在しているもので、それに気付くか気付かないかだけの問題なんだろう。僕は常日頃、「生きてるって素晴らしい」なんて感じちゃう人間だから、幸せ体質なんだろうなあ。生まれたからには人生は楽しまないと損だし、楽しむために効果的・効率的な方法があるのならば、たとえ若干の操作を入れてでも楽しく感じられるようになるべきだと思う。ちょっと打算的かもしれないけど、そんなのを気にして苦しい人生を歩むほうがよっぽど間抜けだろう。自分の人生をより楽しむため、満足できるものとするために、出来ることは何でも試していきたい。