クーリエ ジャポン 2010年 11月号
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 11月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/25
- メディア: 雑誌
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誰かのポートレートを撮りたいなら「スマイルしないで」と言うといい。そうすればもっと尊厳のある、面白いポートレートが撮れる。また、激怒している人や号泣している人を撮ることを恐れてはならない。旅先では、楽しいときの写真を撮るのは構わないが、計画どおりにいっていないときの写真も撮るべきだという。「写真は変化をとらえるのに秀でている。旅に出るなら、出発の前と後の写真を撮るように。トイレの内装を変えるなら、変える前と変えた後、両方を撮る」
「失われた10年のどこが悪い?『日本経済は最高のモデルです』」
日本やドイツの経済は成功を続けている。彼らは経済的安定状態に達しており、華々しい経済成長率など必要ないのである。だが、エコノミストたちは、人々のニーズが満たされているかどうかには関心がなく、自分たちの経済理論が正しいかどうかということしか頭にないようだ。いま本当に問題なのは、なにがなんでも経済成長を達成することではなく、持続可能性を追求し、少ない資源から多くを引き出すことである。
感想
「憧れの名門大学の講義が無料で・・・『知のオープン化』を体感せよ」
東大の授業がiTuneで視聴できるのは知っていたけど、実際に見たことはない。知的好奇心を持ち、積極的に情報を収集していきたいもんだ。僕は嵌ると一つのことに集中しすぎる傾向があるからな。経路は一本に絞らず、色々なところに道を広げていかないと。そうしないと偏った情報しか得られず、それを基に不完全な決定を下してしまうかもしれないからな。
日本経済について。新聞やテレビでは日本の凋落ばかり述べられており、世間は暗くなるばかり。人が幸せに生きるために本当に必要なことはなんなのか。原点に立ち戻り、本質を追求していきたい。
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