40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

【番外編】ペルー旅行

行ってきました、ペルーに!
ちゃんとマチュピチュ制覇できて良かったよ。ようやく見れたという達成感があるね。ワイナピチュやハチュピチュから見たマチュピチュの全景は本当に壮観!!それにしても、よくこんなところに作ったもんだよなあ。ただただ溜息が出る。


ただ今回の旅行、それと同じくらい疲労度もすごかった。まず、移動に時間がかかる。ペルーまで行くのもそうだけど、リマ→ナスカ→リマ→クスコ→マチュピチュ→クスコ→リマ、と毎日移動の連続。落ち着く暇もありゃしない。ツアーではなかったんだけど、日程がタイトなため、時間に制限がかかりまくり。僕には、もっとのんびり自由に行動できる滞在型の旅行が合ってるってのを再認識した。
次に、iPhoneの目覚ましアプリが使えないというアクシデント。認証の問題だかでたまに起こる現象らしいね。これはきつかった。移動のために朝5時には起きないといけないとか、ワイナピチュ登山のために朝3時には起きないといけないとかあるのに、どうしろってんだよ。ホテルにはそんな設備付いてないし。仕方ないんで、ホテルに着いたら速攻寝るようにした。それで2時とか3時とかに起きる。超朝型生活。失敗せずに済んで本当に良かったよ。
そして最後に、心配していた高山病にばっちり罹るという。頭痛いし、気持ち悪いし、体の節々が痛いし。完全に風邪の症状だね。クスコでは、ちょっとした階段を上るだけでも鼓動が跳ね上がり息が切れる。高地の効果は怖ろしい程だった。しかも、クスコ(3300m)からマチュピチュ(2000m)に下ってきても、症状がなかなか改善しなかったし。一時はワイナピチュ挑戦も諦めたよ。結局、この機会を逃すわけにはいかないと開き直って強行したけどね。


そんなアクシデントだらけの旅行だったけど、それも含めていい経験だったかな。非日常を求めて旅行をしているわけだし、アクシデントこそ求めていたものとも言える。ってのはちょっと言い過ぎか。
言葉も、大した問題にはならなかった。英語はあまり通じないって言われているけれど、ホテルとかレストランとか、喋る内容は決まりきっているし、ジェスチャーでも伝わるし。結局僕が喋ったスペイン語は、「グラシアス」だけだった。言葉なんて大して話せなくても大丈夫っていう自信がついた。まあ、話せた方が楽しみの幅は広がるんだろうけどさ。


それにしてもハードな旅行だった。ペルーは結構年配の人も行くようなイメージがあるけれど、よく耐えられるなと感心しちゃうよ。まあ、あまり詰め込まないように日程の調整はしてるんだろうけどさ。あまりの疲労度に、「僕ももうふらふらと冒険なんかせず、そろそろ落ち着く歳なのかなあ」なんて考えちゃったりした。でも縛られるのは嫌いだし、実際のところどうなんだろう。自分を見つめ直すためのいい機会にもなったかな。
さて、次はどうするかな。