40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

人生は冗談の連続である。

人生は冗談の連続である。

人生は冗談の連続である。

酒と本とオペラを友とする時間をつくりたまえ。そして五年後、どんなふうに成長したか、どんなに女にモテはじめたか、俺に教えてくれ。愉しみに待っているよ。

オシャレなんてそんなもんだよ。つまり自己満足であり壮大な無駄だ。だけど、合理と効率だけでは文化は生まれない。無駄の中にこそ人生の真実や美があると俺は信じているね。


感想
島地さんの本、五冊目。これは前に読んだ「乗り移り人生相談」と同じく、ネットでの連載に、読者からの投稿コメントを加えて出版されたもの。あれからも欠かさず連載は読んでいるので、投稿コメント以外は全部読んだことがあるもの。だとしても、やっぱり島地さんの言葉は、振り返って読む価値があるよなあ。僕にとっては。

あんまり実践できていないのが申し訳ないところなんだけど。憧れるだけでなく、少しでも近づく努力をしないとな。食も酒も女もファッションも、島地さんが大事にしているものはことごとく関心が薄い。共通点は読書くらいなもん。それで何で惹かれたんだかって、自分でも笑っちゃう。まあ、だからこそ、なんだよな。

銀座のクラブのしきたりについての話は面白かった。一度でいいから経験してみたいな。キャバクラですら、友達に連れられて2回行ったことがあるだけなんだけど。そういえば、銀座ではないけど、協力会社さんから誘われたことはあったな。そういうのに乗ってみるのもいいかもしれない。


あと、島地さんお薦めのシングルモルトにも挑戦してみたい。酒は、飲めないわけじゃないけど、強いわけでもない。飲み会に行けば多少は飲むが、注文するのはビールばかり。家で一人で飲んだりもしない。僕の場合、酔って気持ちよくなる前に、眠くなるか気持ち悪くなるか、なんだよな。父は毎晩飲むほど酒好きだし、弟も結構いけるほうだし、慣れの部分が大きいと思うんだけど。多分、僕も鍛えれば飲めるようになるんだろう。ただ、酒が強くなるように投資する(酒を飲みまくる)必要があるか?って考えて今まで実践していないんだよな。お金の無駄、というか。まあ、楽しく飲めるようになるくらいには鍛えてもいいかもな。味の違いが分かるようになったら面白いかも。
即行動ってことで、島地さんが導入編として紹介していたタリスカーのオフィシャルボトルをネットで注文してみた。ここから広げていけたらいいな。


オシャレもなあ。島地さんが質問者への回答で、
「この男性にはショックが必要なのだから、いきなり最高のものを経験させなくてはいけない。知る悲しみを知ってもらおうじゃないか。」
って言っているように、僕にもショック療法が必要なんだろうな。島地さんが薦めていたお店で買い物してみようかな。島地さんが連載している「MEN'S Precious」って雑誌も買ってみようと思ったんだけど、対象年齢が僕よりちょっと上みたいなんで、どうかなあ。


失敗してもいいから、行動することが大事だよな。「失敗もいい経験」と思わないと。まあ、出来るところからやっていこう。