クーリエ ジャポン 2011年 10月号
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 10月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 雑誌
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実社会の成功には、知能テストの結果よりも、「粘り強さ」といった特性のほうがはるかに強い関連性を持っていることがわかった。
「一つに専念している子供には根性がある。新しいものを試すほうが楽しいかもしれませんが、高い成果を上げるには一心不乱に一つのことに取り組む必要があるのです。」
親や教師は従来、幅広い関心を持つことが大事だと言い続けてきた。だが、もしかしたら、もっと"狭い情熱"を育むほうが実社会で成功する可能性を高められるかもしれない。
感想
久しぶりのクーリエ。9月号を読んだのは去年の9月だったんで、4ヶ月ぶり。4月号までは定期購読していたが、それ以降は図書館で借りていた。発売時期から実際に読めるまではちょっとタイムラグがあるけど、それは別に構わないや、って思っていた。でも、予約するだけでも手間がかかるもんだな。毎月毎月忘れずに予約するって行為は。いや、それくらいやれよ、ってのは重々承知しているんだけどさ。興味を持ったものを次々予約していると、定期物を忘れちゃうんだよな。今回、ようやく思い出して、読んでみた。やっぱり面白いな。
成功するための心理的特徴について。粘り強さや自己管理力なんかは結構自信あるほうなんで、芽はあるのかな。「幅広い関心よりも狭い情熱」ってのは、僕の追い求めている方向とは逆なんでちょっと残念なんだけど。ただ、僕がどんどん新しいことを経験していきたいと思って手を出しているのは、元来の自分が狭い枠に嵌りがちっていうことの反動なんでね。絞ってしまうと、その外で、自分により合うものを逃してしまう可能性がある。それはもったいないからな。
それに、幅を広げると言いつつも、僕の軸は変わっていない。その軸が、広い興味を持つことを求めているんだから。だから別に大丈夫だろう。って、かなり言い訳臭くなったな。
雑誌の中に、「バンコクが第2のベネチアに?沈没へのカウントダウン」って記事が。めちゃくちゃタイムリーだったんだな。この雑誌が発売されたのは8/25だから、タイの洪水自体は既に始まっていたわけだけど。でも、まさかここまで被害が拡大し、バンコクの浸水まで行くとは思わなかっただろうからな。
やっぱりクーリエは面白い。読んでみたい本も何冊か見つかったし。去年も、クーリエ経由で結構読んだもんな。今後は、一冊読み終わったら次を予約するというように、定期的に読める決まりを作っておこう。