最高の人生と仕事をつかむ18分の法則
- 作者: ピーター・ブレグマン,小川敏子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: ペーパーバック
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自分の人生を自分の手に取り戻すためには、まず、なにをするために生きるのかという狙いを絞る必要がある。さもなければ、いくら必死に働いても時間を浪費するばかりだ。これからの一年、いったいどの部分に時間をかけたいのか。能力をフルに発揮できるプランをつくろう。
つぎの一年の構想を練る際には、四つの要素を軸として考えるべきだ。
①得意なことを活かす、②苦手なことを受け入れる、③人とのちがいを明確に打ち出す、④情熱を注ぐ
人はかならずしもバランスがとれているから成功するわけではない。偏りがあるからこそ成功できる、ともいえるのだ。これからの一年で「すべき」ことよりも「したい」ことができるように的を絞ろう。
わたしにとってほんとうに大事なことは?現状で価値を感じられることはなにかを考えてみる。なぜそれをやっているのか。人生のどの部分が自分のプライドを支えているのだろうか。ほんとうに大事だと思う人々、考え、ものごとにどんな価値をプラスしていると実感できているだろうか。
やるべきことに的を絞り、それ以外のことはやらない。それを厳しく線引きしなくてはならない。では、はたしていくつに絞り込めばいいのだろうか。わたしはさんざん試し、さんざん失敗したあげく、「5」という数字に行き着いた。一年で5つのテーマに的を絞る。5つの領域に入ることだけを集中的にやる。自分の時間の95%をその領域に費やし、残りの5%をその他に使おう。
感想
色々と目標を立ててそれを実行しても、その努力が分散しているようでは、本当に価値のある成果は出せない。確かにおっしゃる通りだよな。2012年の目標は9個。2011年の16個から比べて絞ってはいるんだけど、方向性はバラバラだし、達成することで明確な成長を実感できるわけでもないし。もっと明確な軸が必要だったな。一年の指針となるんだから、もっとよく考えないといけないよな。
それと、今までの僕の目標は私生活に関することばかりで、仕事に直接関係するものは無かった。間接的には活きることはあったかもしれないけど。そろそろ成果も求められる立ち位置になることだし、2013年は仕事に関連するものも目標として掲げよう。