座右の古典−賢者の言葉に人生が変わる
- 作者: 鎌田浩毅
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 単行本
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「論語」孔子、「幸福論」ヒルティ、「時間と自由」ベルクソン、「荘子」荘周、「自助論」スマイルズ、「生きがいについて」神谷美恵子
第二章 人間の本質
「ソクラテスの弁明」プラトン、「ホモ・ルーデンス」ホイジンガ、「人間性の心理学」マズロー、「ミケランジェロの生涯」ロマン・ロラン、「神曲」ダンテ、「大衆の反逆」オルテガ
第三章 学びの技術
「風姿花伝」世阿弥、「知的生活」ハマトン、「春宵十話」岡潔、「職業としての学問」マックス・ウェーバー、「学問のすすめ」福沢諭吉、「民主主義と教育」デューイ、「学問芸術論」ルソー
第四章 発想の湧出
「方法序説」デカルト、「野生の思考」レヴィ=ストロース、「サイバネティックス」ウィーナー、「陰翳礼賛」谷崎潤一郎、「プラグマティズム」ウィリアム・ジェイムズ、「からだの知恵」キャノン、「風邪の効用」野口晴哉
第五章 人間関係の構築
「ゲーテとの対話」エッカーマン、「人生の意味の心理学」アドラー、「フランクリン自伝」フランクリン、「「いき」の構造」九鬼周造、「幸福論」バートランド・ラッセル、「メディア論」マクルーハン
第六章 志の堅持
「新科学対話」ガリレイ、「コモン・センス」トーマス・ペイン、「コロンブス航海誌」コロンブス、「古代への情熱」シュリーマン、「自省録」マルクス・アウレリウス、「バガヴァット・ギーター」ヒンドゥー教聖典、「人生論」トルストイ
第七章 リーダーの条件
「第二次大戦回顧録 抄」チャーチル、「孫子」孫武、「藁のハンドル」ヘンリー・フォード、「ローマ帝国衰亡史」ギボン、「君主論」マキアヴェリ、「ジュリアス・シーザー」シェイクスピア、「韓非子」韓非
第八章 読書の愉快
「啓蒙とは何か」カント、「イタリア・ルネッサンスの文化」プルクハルト、「森の生活」ソロー、「読書について」ショウペンハウエル
感想
古典といっても数が多すぎて何から手を付ければ分からないんで、案内書として本書を読んでみた。著者が読んで感銘を受けた本、50冊を紹介している。古典とまでは言えない比較的新しい本も含まれていたけど。
色々と面白そうな本ばかりなので、とりあえずはこれに従って読んでいってみようかな。自分の判断で選んでしまうと、やっぱり偏りは避けられないからな。今までとは違う世界に触れられそうで、楽しみ。
他にも、岩波文庫の本を片っ端から漁っていくのも面白いかもなあ。