40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

クーリエ ジャポン 2011年 5月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 05月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 05月号 [雑誌]

「世界が見た東北関東大震災」 −ニューヨーク・タイムズ
我慢⇒英語には相当する言葉がない。
子供の半ズボン姿⇒「我慢」の精神をすり込む努力の一つだったのだ。


「なぜ中国人や韓国人は日本人よりも英語ができるのか?」
韓国の事例:英語塾⇒朝6時からグループ単位での自習開始。3時間の自習を終えた後、午前9時から授業が始まる。正規の授業は午後1時頃に終わるが、膨大な宿題を塾の自習室などで行う。終わるころには時計の針が午前0時を過ぎるのはざらだ。
そのうえ、大手英語塾の授業料は非常に高い。1ヶ月の授業料は58万ウォン(約4万3000円)。さらに教材費などを合わせると、月に70万ウォン(約5万2000円)もの出費がある。地方の学生の場合、さらに下宿代もかかる。


感想
図書館で借りて2週間ほどで読了。読もうと思えばこれくらい早く読めるんだよな。まあ、通勤時間や昼休みも使えばもっと早く読めるんだけど。
本や雑誌は自分でお金を出して買わないと多くを吸収できないってよく言われるけれど、買ってしまうとそれで満足してしまうっていう弊害もある。いつでも読めると思ってしまうからな。その点、読める期限が定められていると、そこまでにケリをつけようと集中して読めるから、逆に多くを得られるとも言える。結局、どのスタイルがいいかなんて、人それぞれによって異なるよな。色々試行錯誤して、自分に合ったスタイルを見つけることが大事だね。
半ズボン姿は我慢をすり込むための方法だったとは。僕も小学校時代はずっと半ズボンだったけど、あそこで我慢の精神が培われたのかな。そんなこと、今まで考えもしなかったけど。
韓国や中国の、英語にかける情熱は凄いね。ここまでやられていたら、日本との差がつくのも当然というものだ。まあ、社会がそこまで英語を求めているからそうなるんだろう。日本だって、英語が出来ないことの弊害が大きくなれば、みんな必死になって勉強するだろう。社内で英語が公用語化されたりね。結局、費用対効果でみんな動いているだけで、日本人が英語が出来ないとかいって憂える必要はない。なるようになるだろう。まあ、後で慌てるよりも、先を見越して行動するのが一番だろうけど。