40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

「年収200倍の法則」。「財布の購入価格×200」の数字が、ちょうど持ち主の年収を表してしまうというものです。


「安いから買う、高いから買わない」という外部の基準に振り回されるのではなく、「欲しいから買う、欲しくなければ買わない」という主体的な基準で行動する。


安易に値引こうとする考え方は、自分自身を「値引かれる人間」にしてしまいます。私たちがふだん生活している世界というのは、情報、モノ、人間関係など、さまざまな価値の交換から成り立っています。そのなかで、本当に価値があるものを価値として認め、また、認められる関係をつくっていくためにも、主体的な姿勢を大事にしてもらいたいと思います。


私がおすすめしたいのが、少なくとも自分の口座からお金を引き出した時にはそのお金を新札に両替する、ということ。銀行の本店や支店でお金を引き出した時には、そのお金を両替機などで新札に替えるのです。ついでにもともと財布に入っていたお札も新札に替えます。こうすると、少なくともお金を引き出すタイミングで、定期的に財布に入っているすべてのお札が新札になります。財布にお金が入ってきたありがたみも増しますし、新札が揃っている財布は開けたときにも気持ちがいい。さらに何よりも、お金を支払う時に、相手にその気持ちよさをお裾分けすることができます。


お金をためる目的は何でもいいと思いますが、私がこの問いを投げかけられたら「人生の選択肢を増やすため」と答えます。将来、どんな生活をし、どんな生き方をするか。自由であればあるほど、その選択肢は無限です。そしてその選択肢は、お金があればあるほど増えると思います。より大きな選択幅のなかで生活できれば、より自由に生きられる。


常に「10年後にどうなっていたいか?」を意識する。そして日々、できるだけ「なりたい自分」に近づけるような行動をとるようにしています。たとえば読む本、あるいは映画。財布を高級なものに変えたのもその一つです。



感想
年収200倍の法則について。僕は今ブルガリの財布を使っているんだけど、どうなんだろうと思って計算してみた。結果、ほぼその通り!笑ってしまった。すごい法則だな。


「メタボ財布はお金に嫌われる」って記述があったけど、僕も財布の中身が増えすぎないよう、整理を心がけている。小銭が溜まってきたら貯金箱に入れるし、レシートも週一で家計簿に記入して破棄する。カードも必要最小限。スーパーのポイントカードが一枚、クレジットカードが一枚、PASMOが一枚。図書館のカードは3枚持ってるんだけど。


お金に好かれる人の財布の使い方として、お札は上下の向きを揃えることを提唱している。僕はお札の向きは揃えないけど、種類ごとに順番に並べるのはしている。著者とは逆に、僕は1万円札を手前にする。財布を開けたとき、千円札が見えるよりも、1万円札が見えるほうが嬉しいからね。


新札についての話、これは気持ち分かるなあ。新札って気持ち良いからね。僕はいつもATMでお金を下ろすんだけど、たまに新札が出てくると嬉しくなる。偶然に頼るんじゃなく、意識的に新札に変えていくのを実践するのもいいかもなあ。


お金で増える選択肢について。僕は社会人になって以降、お金で困ったことはない。やりたいことがあれば、我慢せずにそれを実行することができた。ありがたいことだ。まあ、それは僕が身の丈をわきまえ、小さな望みしか抱いてこなかったってこともあるんだろうけど。無意識に制御してきた面もあるんだろう。お金持ちになることにはそれほど興味ないけど、選択肢を増やすためならば、お金持ちを目指していきたいな。もっともっと未知の体験をしたい。



僕は今、二つ折りの財布を使っている。長財布は確かに高級感があって憧れはするんだけど。でも、長財布にしてしまうとズボンの後ろポケットに入れられないからなあ。長財布を使っている人たちはカバンに入れてるんだろうけど、自分の体と離してお金を持つことが心細い感じがするんだよね。手ぶらで出かけられないのも嫌だし。かさばるのは嫌い。身軽が一番。財布が型崩れしてしまうのは残念なところだけど、両者を天秤にかけて、現在の選択がある。
著者も最後には、「長財布であっても、折り財布であっても、結局ただの財布であることに変わりない」って言ってるしな。結局、「引き寄せの法則」の一手段として、財布を活用しているんだろう。確かに、毎日身に付けるものだし、その効果は高そうだ。自分の意識をもっと高く保つためにも、大幅なランクアップを考えてみようかな。