ＭＢＡアカウンティング 新版

[新版] MBAアカウンティング (MBAシリーズ)

感想
アカウンティング＝会計ということで、以前簿記の勉強をしたことがあったため、すんなりと内容を理解することが出来た。復習のようなところも多かったため、ぱらぱらと飛ばしつつ読む感じ。だから、この本を通じて新たに増えた知見というのはそれほど多くないかな。ただ、業態別の損益計算書や貸借対照表を比較して見てみることで、それぞれの特徴がよく表れているのが分かり、かなり面白かった。簿記の勉強を通じて、それぞれの内訳の意味をよく分かっているんだから、活用していかないともったいないな、と思った。といっても、この本の内容を実務に活かせるかというとちょっと難しい。思想を取り込んでも今の立場ではなあ。常に高い見地から物事を見ていくために、知っていて損は無い内容ではあるけど。投資や株なんかではすごく役立ちそう。