医療保険は入ってはいけない!
- 作者: 内藤眞弓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自己負担金⇒80100円(267000円の3割)+超過分の1%
さらに、企業の健康保険組合に加入している場合は、たとえば1ヶ月あたりの自己負担額が3万円を超えた部分を払い戻しするといった「附加給付」を設けているところが多い。
がん保険だけに加入するという考え方
がん保険は入院給付金の支払い日数に制限がありませんから、入退院を繰り返しても給付が途絶える心配がありません。がん保険には、診断一時金がセットになっているものが多く、それを公的医療保険のきかない新しい治療の費用などに充てることもできます。
感想
この本の新版が1/29に発売されたらしいが、予約が多くてなかなか借りられなさそうだったため、旧版を借りてみた。予約待ちしないで済んだので。新版までのつなぎとして利用しよう。
内容は結構興味深かった。今現在保険には入ってないんだけど、30歳になったことだし入っておいたほうがいいのかな、と漠然と考えていた。でもこの本を読んで、高額療養費制度とか企業の健康保険組合の制度とか、公的にも結構体制が整っていそうだというのが分かった。貯蓄がある程度あるならば、民間保険に入らずそのまま貯蓄に励むほうがいいとも書いてあったので、ならば入らなくてもいいかな。がん保険だけは、祖父母が3人も癌で亡くなっているため、押さえておいたほうがいいかも。最近はネットで申し込める保険も充実しているというし、少し調べてみよう。