2022年の読書を振り返る。
去年139冊読んだのに対して、今年は79冊読んだ(43%減)。読書時間は去年623hに対し、今年は352h(43%減)。大幅減ではあるけれど、これは去年が異常に多かっただけ。歴代でみれば3番目の多さ。アリリタ生活3年目にしてようやく日々の読書タイムが習慣化し、生活に溶け込んで読書を楽しむことが出来た。
ゲンロン関係とその派生で23冊、勢古さんとその派生で8冊。今年は活動の幅を広げるため、趣味関係の読書が増えたのが特徴。今までの継続だけではなく、新しい境地を開拓して、アリリタ生活をより充実させていきたい。
・ゲンロン
今年も動画プラットフォーム「シラス」会員になり、色々な番組を楽しんだ。哲学・批評的な話ばかりではなく色々なジャンルを扱う。普段は触れることのない話題について考えることも出来たし、ここから読書にも繋がったし。僕の興味関心を外に広げるためにも、ありがたい存在。また来年もお世話になっていこう。
・勢古 浩爾「自分がおじいさんになるということ」
2021年末に刊行された本。勢古さんももう74歳。でも生活・思想は変わらないようで何より。やっぱり勢古さんの本は年に1回は読みたいよね。
とはいえ、僕は勢古さんとは違ってまだまだ人生長いんだから。旅行や新しい趣味等、未知への探求は並行して目指していきたい。ドーパミンの量は、歳をとる程に少なくなっていくという。勢古さんはドーパミンが減ってしまったから、それとは別の報酬系をより求めるようになったとも言える。僕も、早く行動しないと、そのうち「まあいいや」と思うようになってしまう。その前に、しっかりと成し遂げておきたい。
今年は過去書き溜めた日記や家計簿、本の感想等、全ての記録の総まとめ・集計を実施した。過去をしっかり踏まえることで、今後の指針にしたいと思って。ほぼ一年がかりの作業となったけど、とてもいい機会になった。過去の思いも掬い、さらなる充実に繋げていきたい。