40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編 (カジノブックシリーズ)

フィル・ゴードンのポーカー攻略法 入門編 (カジノブックシリーズ)

4倍と2倍の法則
フロップで勝率を簡単に計算できる方法がある。まず初めに自分の「アウツ」(これを引いたら勝てるというカード)を数える。そして、ターンかリバーで引けば勝つカードの枚数に、4を掛けることによって、大体の勝率を計算することができる。残りがリバーだけのときには、「2倍の法則」になる。


10回連続でポットに参加したプレイヤーが、フロップでペアかそれ以上になる可能性は35%。つまり65%の確率で、彼らは何もヒットすらしない。



感想
ここ最近、「Chikirinの日記」にてポーカー特集がされていた。僕もカジノバーでポーカーをやってるんで、楽しく一連の特集を読んだ。
会社の先輩に連れられて初めてカジノバーに行ったのは1年くらい前。以来、月2回くらいのペースで通っている。と言っても、飲み代もチップも、全て相手持ちなんだけど。


ブラックジャック、ポーカー、バカラ、ルーレットと一通りプレイしたけど、一番楽しいのはポーカーかな。バカラは完全に運ゲーだし、ブラックジャックも大体やることが決まっているので、カード次第の面が強い。その点、ポーカーはカードの強さだけでなく、相手との駆け引きもあって、色んな状況を楽しむことができる。
小学校のころはよく大貧民をやってたよなあ。中学高校と上がるにつれて段々そういうのをやる機会がなくなって。大人になれば、飲み会がメインになっちゃうし。個人的に、お酒には強くないんで、お酒よりも、ゲームを一緒にできたほうが楽しいんだけどなあ。


今はオンラインでもポーカーをすることが出来る。強くなるためには、それが一番の早道。でも、そういうのは何か違うんだよね。見知らぬ人としても楽しいとは思えないし。やっぱり、ポーカーそのものが好きってわけじゃないんだろう。知り合いと、楽しく話しながらプレイできるからこそ楽しい。勝つことよりも、プレイすることそのものを楽しんでいたので、一通りのルールは覚えたとはいえ、ゲームの定石を勉強しようとは思わなかった。それに、こんなに頻繁に通うことになるとも思ってなかったので。
なんだけど、どうやらもう少しこの状況は続きそうだし、より楽しむためにも、基礎を体系立てて学ぶのも悪くない。まあ、本を一冊読んだ程度で何とかなるとも思えないけど、多少はマシになるだろう。というわけで今回の本。


一読して分かったけど、真剣なポーカーでは、初めに2枚手元にカードが配られた「プリフロップ」の状態で、大半の勝負が終わってしまうみたいだね。それ以後ゲームに参加するのは、基本、手元にいいカードが来た人たちだけ。いかに相手を降ろすかが勝負で、最後にカードを見せ合う場面にまで至るのは稀。なるほどね。
僕がやっているポーカーでは、プリフロップで決着が付くことはほとんどない。いいカードが来た人も、プリフロップの段階ではあまり吊り上げないんで、大体の人が参加する。最後の「ショーダウン」までゲームが続くのは、それほど多くはなかったけど。あまりブラフも無いんじゃないかな。結局は遊びとしてやっているんだし、なるべくみんなが長くプレイ出来たほうがいいからね。


とは言っても、色々と参考になることが学べたんで、次回以降に活かしていきたい。