2日で人生が変わる「箱」の法則
- 作者: アービンジャー・インスティチュート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私が自分の気持ちに背けば、たちまちそれを正当化するような見方で世間を見始める。同時に、ものの見方も生き方も歪み始め、それを正当化する必要が生まれるのです。
間違ったほうに向かっていることに対処するのではなく、正しいほうに向かうように手助けする。そのためには、?自分が箱から脱出する、平和な心を獲得する、?影響力を持つ他者との関係を築く、?関係を築く、?聴き、知る、?教え、伝える、?正す。
感想
箱本の第二段。前作の考えから、より新しいものを提示しているというわけではなく、例を増やすことによって中身を充実させた本、という位置づけなのだろうか。まあでも、前作もかなりの良作だったため、今作もかなり参考になったけど。
「前作はどんな内容だったんだろう」、と思って読み返してみたら、その本に対する僕の感想にびっくりした。我ながら、「ものすごく深く考えてるなあ」と感心してしまった。そして、今の僕はあの時決意した道の延長線上にちゃんといれているんだろうか、と考えてしまった。とりあえずは、「色々なことに挑戦する」という目標どおりに歩んでこれたんじゃないかと思う。まあ、振り返りは年末に改めてやるつもりなので、ここではしないけど。今から、この一年を振り返ることが楽しみになってきた。この本も含め、色々と読んできた内容を今後に少しでも多く活かしていきたい。