勝ち馬に乗る!−やりたいことより稼げること−
- 作者: アルライズ/ジャックトラウト,高遠裕子
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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個人のマーケティング戦略に共通する問題がひとつあるとすれば、それは自分で自分の目標を決めて、ほかのチャンスが巡ってきた時に気付かないことだろう。選択肢はいろいろあった方がいい。ひとつの目標に縛られてはいけない。未来は想像よりもはるかに刺激的で、豊かで、実り多いものなのだから。
自分以外に目を向けよう。ない知恵を絞って何かを発明するよりも、現実に起きていることを良く見る方が重要だ。いいアイデアを思いつくより、いいアイデアを見抜く方がはるかに簡単だ。
成功するためのアイデアを考え付ける人は大勢いる。自分のアイデアにこだわると、アイデアの源泉を一人だけに頼ることになる。自分でアイデアを思いつくよりも、周りからインスピレーションを得る方が重要だ。
感想
僕は他人を利用せず、何でも自分で完結させたいという欲求を持っているから、こういう視点は本当に重要だと思う。何でも一方に偏りすぎるのは良くない。どんなことにおいてもバランスを保つことがよりよく生きる秘訣だと思う。僕も今後、他人をうまく活用することを覚えていかないとな。確かに、自分であれば好きには使えるだろうけど、効率がいいとは言えない。どんな物事にもそれが得意な人苦手な人がいるんだから、それを認め、役割分担をすることが効果を最大にするコツだろう。
それにはやっぱり周りに目を向けることだよなあ。なんか生きるコツがちょっと分かってきたような気がする。でもチャンスが巡ってきた時に、対等に接することができるよう、やっぱり自分の力も磨いておかないとな。