魂の中小企業
- 作者: 中島隆
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
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まあまあ面白かった。中小企業の社長がどういうことを考えて行動しているのか、ちょっと分かった気がする。従業員のことを考え、会社のことを考え、地域のことを考え、ひいては日本全体のことを考える。玉石混交ではあるんだろうけど、こういうことをしっかり考え、しっかり行動している人もいるんだなあ、と感心してしまった。ちょっと感動してしまうところもあったり。
大企業にはない機動力で迅速に行動を起こせるのは中小企業の強みかもなあ。僕も、本当の意味で自分を活かしたいのならば、そういうところに挑戦すべきなのかもしれないけど。今の部署・立場でどれだけのことができるのかと言ったら、大したことはできないからな。しかも、今は仕事が忙しくなって中長期的なことを考える余裕もないし。こんなんじゃ駄目だよなあ。今は新テーマが始まったばかりで不慣れで大変な部分もあるんだけど、そのうち慣れてくるだろうし、それからバランスを取って将来を考えていきたいな。仕事で自分の幅が広がるのはいいことだしね。
特に、このテーマはこれからどんどん伸びていきそうで、荒削りな部分が多々あるため、それを整備するためにできることも色々ありそうだし。それに、需要があるってのはいいことだ。自分で仕事をコントロールできないのは今までのやり方に慣れてしまった分大変だけど、コツコツ取り組むことは僕の強みの一つでもあるし、ちゃんとやっていけるだろう。頑張っていくぞ。