四国遍路
- 作者: 辰濃和男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/04/20
- メディア: 新書
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感想
勢古さんの「さらなる定年後のリアル」でお奨めされていたので読んでみた。結果、かなり面白かった。かなり心惹かれるものがあるね。
ただ、「お接待」という慣習にはちょっと気恥ずかしいものがあるな。こちとら、何の信心もない人間なのに。それに人との交流ってのも大して求めてないんだよな。そういう人種は特殊だってのは分かってるけれど。それでも、歩くことで自分を見つめるってのは面白そう。そういうの、好きだからなあ。健康のためにも歩くのはいい。これは、何とかしてみたいところ。
そこで、遍路ではなく、旧街道を歩くってのはどうだろう、と。東京から出発できて、わざわざ四国に行かなくてもいいし。歴史に触れ、往時を想像しながら歩けるし、なかなか面白そう。ネットには体験記も結構あるし、環境は整っているようだ。電車で通える範囲は日帰りにして、それが難しくなったら宿泊に変更。約500kmだから一日30km歩くとして17日。うち、宿泊は6回くらいで行けるかな。なかなかいいな!さっそく東海道の本を購入。早いうちに日本橋から出発したいね。そしてゆくゆくは五街道を制覇したい。