人生を変える！夢の設計図の描き方

人生を変える!夢の設計図の描き方~1年後に「自分らしい生き方」ができる方法

漠然とした夢はあるけれども、それでもなかなか方向性が見つからない、設計図が描けないという時もあるでしょう。そのときは、ウソでもいいから一つの大きな方向性を決めてしまいます。とにかく一度「将来はこんな状態になりたいな」ということを空想し、仮説を創ってしまうことが大切です。
方向性を決めれば、その方向に向かっていくときに、「これはちょっと違うかもしれない」ということに気がつけます。「これがいいかもしれない」という仮説があるからこそ、「これはちょっと違うかも」という気付きがあるのです。
仕事も同じです。「仮説」を立ててから仕事をして「結果」が出てきた時に、「差」が分かります。これを「課題をつかむ」というのですが、「仮説」を立てない限り「結果」が良かったのか悪かったのか見当もつかず、「課題」は見つかりません。

「成功」の反対は「何もしないこと」です。何もしなければ失敗もしない代わりに、成功にも近づきません。何もしないでいるより、失敗したほうが成功に近づくと思えば、一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。

「夢の設計図」はぜひノートに書き出しておくことをお勧めします。
１．「あなたは自分が目指すべき人生のゴールを決めていますか？」
２．「そのゴールを達成したとき、どんな気持ちになるのか、どんな場面なのか、明確に思い描くことができますか？」
３．「そのゴールに到達するために何をすればいいのか、紙に書き出していますか？」

感想
この本も「引き寄せ」について扱った本。改めて参考になった部分もあったし、知識を深めることができたんじゃないかな。この著者の経歴もなかなか凄い。コンサルをやっていた人なんだけど、今は「伝説のホテル」とかいうのを作っているらしい。今、グリーンシートでの株主を募集している。投資するつもりはないけど、これまでやりたいことを常に実現してきた著者が、今回のプロジェクトにどう立ち向かうのか、今後どうなっていくのか見守ってみたい。