頭がよくなる魔法の速習法
- 作者: 園善博
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ステップ①プリペアードマインドをセットする
②プライミングをかける
③実践(スキミング、ターゲット、トレーシング・リーディング)
④速習法の確認(内容を思い出せるか?)
1.なぜこの本を読みたいと思ったのかを考え、目的意識を持つ
2.目次を見て、「その章に、どのようなことが書かれているだろうか」と推論する
3.その章を読み終えたとき、どのような報酬(ごほうび)が得られるかを考える
4.1〜3で考えたことをメモに書き出しておく
5.プライミングをかける。目的に関わりそうな「キーワード」を探す感覚でパラパラめくる。
キーワードの場所は、なんとなくあたりをつけておく程度でよい。見落としてもOK。読むと
いうより、ざっと目を通す感じで。1ページ2〜5秒ほど。
だいたいこの本には、こういうことが書いてあるんだな。全体の雰囲気、流れはこういう感
じなんだなということをつかむ。
6.普通に読む。
スキミング・リーディング
目次を読む。頭から読むのではなく、はじめに章タイトルをすべて読み、次に中見出しをすべて読み、最後に小見出しをすべて読む。そうして概要を把握する。その後読んでいくと、その際、重要箇所が自然と目に留まるようになる。つまり、どこにどのような内容が書かれてあるのか、目的を達成するために必要なところはどこか、既有知識を増やすために読むべきところはどこかをキャッチしやすい状態になっている。
スキミング・リーディングは、概要把握を目的に「目に留まった重要箇所」を読んでいく読み方。読み方のコツは、「小見出しがつけられた理由を考えながら(推論しながら)読む」こと。小見出しと本文の関係性を意識しながら読む。
復習のタイミング 学習した翌日、1週間後、2週間後、1ヵ月後
復習のしかた
本をパラパラめくって、ポイントだけ読み返し、思い出す
本の目次を見て、内容を思い出せない項目だけを読み返し、思い出す
本の要点をまとめたメモを読み返し、思い出す
本の内容を人に話す」
感想
読書術についての本。似たような内容の本は今までにも読んだことがある。でも実践できていないんだけど。本を目の前にすると、早く中身が読みたくてうずうずして堪らなくなっちゃうんだよなあ。読む目的なんかは本を買ったときや借りた時に既に描いてあるんだから、それでいいだろ?って。目次はちゃんと読むようになったんだけど。でも本は読むことが目的なんじゃなくて、それによって何かを得て行動に結び付けることが目的なんだから、ちゃんとやらないとな。プリペアードマインドのセットとプライミングは今後、確実にやっていこうと思う。読書術の本はこれを最後にもう読まないでも済むように、ね。
それと、読後の復習もしっかりできるよう、仕組みを作ろう。今のところ、読んだ本をこうしてブログにアップすることで1回目の復習はできている。でもまとめるのは土日なんで、週始めに読み終わったものは、その翌日に復習するようにしないと。読みかけの本でも、一日で読み終わらないものは、次の日復習してからその後を読むようにするといいのかも。あと2週間後と一ヵ月後の復習。ブログを見返していくってのがいいだろうな。色々と試行錯誤して、最適な方法を模索していきたい。