40歳アリリタ(早期退職)達成者のブログ

メインは書評(自分語り)。色々と経験する中で自分の生き方が固まり、2014/11/02の記事を集大成に方針確定。2020年3月末、40歳にてアリリタ達成!

クーリエ ジャポン 2012年 1月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 01月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 01月号 [雑誌]

「MITの学生たちが最も陥りがちな過ちは、あまりにも多くのことに興味を持ち過ぎてしまうことです。いろんなものに興味を持つこと自体は悪くないですが、ある段階できちんと何がいちばん大事かを考えて、それをやり遂げなければならない。たとえ他に面白そうなものがあっても、成功する可能性があっても、いちばん大事なもの以外は捨てなければならない。時間は限られている。
優先順位をつけるための価値体系が固まっているかどうかが大事なポイントでしょうね。何を選ぶのか、なぜそれを選び取ったのかをきちんと説明できるように考えさせます。最終的には君は何のために生きているんだ、という話に行き着くことも多いです。これができない人は、自分が見えていない人、つまり哲学のない人が多いですね。」



富士ゼロックス採用担当者「学生のうちに身につけてほしい資質は、ひと言でいえば『向学心』です。つまり、どんな状況でもつねに学び続ける姿勢、志をもって学ぶことができる人材こそが、求められているのだろうと思っています。学ぶことへの志は、新卒にかぎらず社員の誰もがもってほしいコンピテンシーだと思います」



感想
今号には、僕にとってそれほど惹かれる記事はなかったかな。この雑誌には、視野を広げるための読書って面もあるため、それでも全然構わないわけだけど。


MITの学生にすら絞り込む必要があるのなら、既に30を超えた僕にはなおのことそれが当てはまるのかなあ。まあ、頭の出来の違う彼らは、興味の広げ方も半端なくて、収拾つかなくなるってことなのかも。僕の場合、一つ一つじっくりと、もしくは表面を撫でるくらいに留めているんで、コントロール不能になるようなことはないからな。それに、僕は既に確固とした価値観は持っているし、軸がぶれることはないと思う。そこに凝り固まりたくはないっていうのは常に思っているけれど。


人材採用者が求める資質について。向学心は、僕も常に持ち続けていたいなあ。それをもっと仕事方面に特化させれば、さらに成果も上がるんだろうけど。私生活も大事にしていきたいんで。