残酷すぎる成功法則
調査によると、私たちは自分を最大限幸せにすることではなく、簡単なことを選んでしまいがちだという。人は、いつでも楽であることを求めるが、じつは本当の幸せをもたらすのは刺激である。
計画がなければ、私たちは本当に満足感が得られるものではなく、受身で楽なものを選択する。
自由時間を管理することこそ、人生の質を向上させることが明らかになった。興味深いのは、たんに自由な時間を増やしても人々の幸福度に何の影響もなかったが、その時間の過ごし方について事前に計画を立てると結果が大違いだったことだ。
感想
橘玲さんが監訳をしてるってことで興味を持って読んでみた本。
「幸せよりも楽を求めてしまう」「自由時間の量よりも質(有意義になるよう計画を立てる)が大事」ってのはちゃんと心に留めておかないと。実際、成功を求めなくなったために、家での活動はほとんど生産性のない娯楽に費やしてるからなあ。それが幸せに繋がるならまだしも、そうではないってんなら改善しないとね。